ども超お久しぶりです、サンぽんです。
…久しぶり…ブログの更新ってどーやるんだけ?…と長考してしまった…(汗
子犬のように追尾するヴィヴィオ(中等科?
ヴィヴィオ「…はやてさん、なんでコートきちんと着ないんですか?」
はやて「…組織のボスの基本スタイルってヤツや、ふっ」
ヴィヴィオ「はやてさん…今すっごくえらいんですね~♡」
はやて「そやっ! なぁ、私カッコええやろ?」
ヴィヴィオ「…私よりちっちゃいのにスゴイです!!」
はやて「あんなぁー! あっちゅー間ににょきにょき伸びるってひどくないか!?」
あの…25才はやてさん、
なんでコートいつも肩に引っかけてるんですかw
あれですか、ボス的イメージが威厳を求めた結果、
このスタイルに行き着いたのでしょうか? 大坂の感覚だとそーなるん?w
後はアレだ、窓際のブラインドを指で広げて、「状況は…厄介やな…ふっ」
って外を鋭く覗いてればおkやね!www
はやてさんをニヒルに演出するために、表情付けなかったんですが…
まるで…お嬢様をダマくらかして連れ去る悪い御方に見えてしょうがないw←
さて…いやもぉホント、私にしては更新してませんで…申し訳なかった。
リアル充とかではないし、ツイッター中毒でも…なくもないんですが←
…ただ、やる気が出ないという…ははは(乾いた笑い
なんか「荷下ろし症候群」ぽくって、なにをするにも…ぼけーとしてましたw
あぁーこんなふうに…無責任にぼけーとするのはホント久しぶりだなぁーとw
しかし、ぼけーとしてる間に…
サイト公開1年たちました!!
みなさん、ありがとうございます!!
ココまで来れたのも、こんなところをちょこちょこ見に来てくださってる
時間を持て余してるステキな…あなた!あなたのおかげです!!
最大の感謝を込め
あざーすwww
さてさて…今日はいただきましたヴィヴィはやSSを公開しますw
このSS、1月中忙しくて死にかけていた私にりりかる師匠さんから
「ヴィヴィはやSS読んで回復しなさい!」って…投下してくれました!
うぇぇぇん、師匠ありがとーーー!!・゚・(ノ▽`)・゚・
おかげで、私今日も生きてますwww
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「はぁ……風邪でも引いたんやろか?」
私――八神はやてはダルい体を引きずりながら、シャマルの居る医務室に向かっていた。
朝から咳と鼻水に苦しめられ、着け慣れないマスクなんかしたりして。
「ゴホッ、ゴホッ! あー……これは」
あかんなぁ……思わず頭がうなだれる。
それと同時に、脳天を貫くような頭痛。
「いよいよ病気ここに極まれり、かぁ……」
近くにシグナムとかザフィーラがおれば、抱えて連れてって貰えるんやけどなぁ……。
残念ながら二人とも仕事で忙しいから呼び出すことも出来ず、仕方無しに壁を支えに歩いていく。
……ヴィータにもたれ掛かるのは、流石にあかんしなぁ……。
最初は色々考えながら歩いてたけど、頭痛が深刻になってきて。
背筋に寒気がしてきたあたりから考えることを放棄した。
ゾンビみたいによたよたと歩くこと数分、漸く医務室の扉の前に辿り着く。
コン、コン。 軽くノック。
…………お?
返事が返ってこない?
律儀なシャマルのことやし、ノックすればすぐに返事が返ってくる思っとったのに。
扉に鍵がかかっていないことを確認して、扉の隙間から頭だけ覗かせる。
「シャマルー、おるかー?」
病人らしい、しゃがれた声で呼びかける。
シン、と静まり返った室内。
どうやら目的の人物はおらんみたいやね。
それならベッドで待たせて貰うかぁ、と扉を開けて中に入って……。
「どうしました、風邪ですか?」
シャマルでは無い、白衣の女性が椅子に座っているのに気付いた。
「何しとんのや、こんなとこで……」
「えへへー」
満面の笑顔を浮かべる、その少女は友人の娘で。
そんでもって、私の恋人だったりする。
高町ヴィヴィオ。
14歳年下の、16歳の私の彼女さん。
「ヴィヴィオ先生がはやてさんを診察するよー!」
「いや、しなくてええから」
(>ワ<)←こんな顔で、両手をばんざーいって嬉しそうに……あのなぁ……。
なんや……何でこんなにテンションが高いんやこの娘は……。
「それじゃ、早速診察しちゃいますねー!」
「なあ、人の話聞いとる?」
泣きそうな私をよそに、どこから出したのか聴診器を嬉々として構えて……って、ちょお!
何を人の制服を捲って……!
「ひゃああああ!」
「は、はやてさんの今の声、可愛い……」
そんな冗談言ってる場合ちゃう! そんなん押し当てられたら冷たい!
文句を言いたくても頭がちっとも働かなくて、結局されるがままになっとるし……。
「ふんふん、大体わかりました!」
何が分かったと言うんやろか?
今ので何か分かったら現代医学を馬鹿にしすぎやろ……ってぇ!?
「やっぱり熱い、ですねぇ……」
「~~~っ!?」
おでこ同士を触れ合わせる、そんな古典的な事をされる。
昔から変わらず伝わってきたシチュエーションという事は、その破壊力も絶大な訳で。
「(キス……出来てまうやろ、この距離……)」
目を閉じて熱を確かめるその仕草、誘っておるようにしか見えへんし。
私は思わず唇を近づけて……。
「はい! 終わり!」
「っとぉ!?」
そこでかわすかい!
流石フェイトちゃんの娘、回避はお手のものってわけですか!
「はやてさん?」
「何でもない……」
それより本格的に背筋が寒くなってきたから、そこのベッドに寝かせて欲しい……。
そんな気持ちとは裏腹にヴィヴィオにからかわれ、実際寝れたのは30分くらい後だったりして。
「ぶぇ、ぶぇっくしょーい!」
ベッドの上で盛大にくしゃみをする私と、その傍らの椅子に腰掛け申し訳無さそうにしているヴィヴィオ。
洗面器から取り出した水を含んだタオルをぎゅう、絞りながら俯いていたりする。
「ごめんなさい、はやてさん……。 そこまで悪いとは思ってなくて……」
「あ~……気にせんとグェホッ! ゲホッ! ウェホッ!」
「はやてさんっ!」
泣きそうにしているヴィヴィオ。
あかんよー、そんな顔しとったら……。
私は布団から手を出して、ヴィヴィオの頭をいいこいいこしてあげる。
「そないな顔せんと……あのな?」
「はい……」
ちょお恥ずかしいけど、伝えたい事があるから。
だからちゃんと聞いとって? 私の大切な想い。
「ヴィヴィオの笑顔が、私の一番の薬なんよ?」
「!?」
……私の顔が熱いのは、きっと熱のせいやろね?
ヴィヴィオが目をまん丸く見開いて……その顔、可愛いなぁ。
「だから笑ってて欲しいなぁ。 な?」
「……はい!」
この娘、ほんま美人になったなぁ。
ヴィヴィオに笑って欲しい口実で言ったつもりやったけど、なんや本当に風邪が治りそう。
「ヴィヴィオ……寝るまで手、握ってて……」
「もちろんです、はやてさん」
ヴィヴィオの手、ひんやり気持ちいい。
これなら……すぐに、寝れ……。
◆ ◆ ◆
はやてさんが寝付いたのを確認して、私は椅子から立ち上がった。
一応私も今は管理局に勤めてるから、これから仕事があるんだ。
「それにしても……はやてさんってやっぱり美人だね……」
寝ているはやてさんの前髪を、私の手で払いのける。
そして、顔を近付けて。
「お薬、一回分出しときますよ。 はやてさん?」
そのおでこに軽くキスをする。
触れたところが、やっぱり熱い。
はやてさんのおでこも、私の唇も。
……朝からはやてさんがつらそうにしていた。
それを知っていたから、きっと来るだろうと医務室で先回りしていた。
ずっと、はやてさんばかりを見ていたから。
だから私は、貴女の変化にすぐ気付けるんだよ?
「早く良くなってくださいね。 私の大好きなはやてさん」
「うにゅ……まかしとき……」
寝言で返事されるなんて、何の夢を見てるんだろ。
私は笑顔で部屋を後にする。
部屋の外の空気が冷たい。
今度は私が風邪を引いたらどうしようか。
まぁ、でも。
「その時は看病してくれますよね、はやてさん?」
師匠の書かれるヴィヴィオはホント可愛くて大ファンですwww
「健気攻め」のヴィヴィオ…がっつり素晴らしいですーーー!
ウチにも来てくれないかな…このヴィヴィオ(ボソ
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