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ココはお調子と物忘れがお得意のサンぽんが、リリカル的な趣味に偏って創りあげたモノを
ポイポイと「ダスト・シュート」する場所ですw(たまに百合ん的な表現あるやも…ご注意を!)
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ども超お久しぶりです、サンぽんです。
…久しぶり…ブログの更新ってどーやるんだけ?…と長考してしまった…(汗

100206_vh.jpg 子犬のように追尾するヴィヴィオ(中等科?

ヴィヴィオ「…はやてさん、なんでコートきちんと着ないんですか?」
はやて「…組織のボスの基本スタイルってヤツや、ふっ」
ヴィヴィオ「はやてさん…今すっごくえらいんですね~♡」
はやて「そやっ! なぁ、私カッコええやろ?」
ヴィヴィオ「…私よりちっちゃいのにスゴイです!!」
はやて「あんなぁー! あっちゅー間ににょきにょき伸びるってひどくないか!?」

あの…25才はやてさん、
なんでコートいつも肩に引っかけてるんですかw

あれですか、ボス的イメージが威厳を求めた結果、
このスタイルに行き着いたのでしょうか? 大坂の感覚だとそーなるん?w
後はアレだ、窓際のブラインドを指で広げて、「状況は…厄介やな…ふっ」
って外を鋭く覗いてればおkやね!www

はやてさんをニヒルに演出するために、表情付けなかったんですが…
まるで…お嬢様をダマくらかして連れ去る悪い御方に見えてしょうがないw←


さて…いやもぉホント、私にしては更新してませんで…申し訳なかった。
リアル充とかではないし、ツイッター中毒でも…なくもないんですが←
…ただ、やる気が出ないという…ははは(乾いた笑い
なんか「荷下ろし症候群」ぽくって、なにをするにも…ぼけーとしてましたw
あぁーこんなふうに…無責任にぼけーとするのはホント久しぶりだなぁーとw

しかし、ぼけーとしてる間に…
サイト公開1年たちました!!
みなさん、ありがとうございます!!
ココまで来れたのも、こんなところをちょこちょこ見に来てくださってる
時間を持て余してるステキな…あなた!あなたのおかげです!!
最大の感謝を込め
あざーすwww

さてさて…今日はいただきましたヴィヴィはやSSを公開しますw
このSS、1月中忙しくて死にかけていた私にりりかる師匠さんから
「ヴィヴィはやSS読んで回復しなさい!」って…投下してくれました!
うぇぇぇん、師匠ありがとーーー!!・゚・(ノ▽`)・゚・
おかげで、私今日も生きてますwww


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「はぁ……風邪でも引いたんやろか?」



私――八神はやてはダルい体を引きずりながら、シャマルの居る医務室に向かっていた。

朝から咳と鼻水に苦しめられ、着け慣れないマスクなんかしたりして。



「ゴホッ、ゴホッ! あー……これは」



あかんなぁ……思わず頭がうなだれる。

それと同時に、脳天を貫くような頭痛。



「いよいよ病気ここに極まれり、かぁ……」



近くにシグナムとかザフィーラがおれば、抱えて連れてって貰えるんやけどなぁ……。

残念ながら二人とも仕事で忙しいから呼び出すことも出来ず、仕方無しに壁を支えに歩いていく。



……ヴィータにもたれ掛かるのは、流石にあかんしなぁ……。



最初は色々考えながら歩いてたけど、頭痛が深刻になってきて。

背筋に寒気がしてきたあたりから考えることを放棄した。



ゾンビみたいによたよたと歩くこと数分、漸く医務室の扉の前に辿り着く。

コン、コン。 軽くノック。



…………お?



返事が返ってこない?

律儀なシャマルのことやし、ノックすればすぐに返事が返ってくる思っとったのに。



扉に鍵がかかっていないことを確認して、扉の隙間から頭だけ覗かせる。



「シャマルー、おるかー?」

病人らしい、しゃがれた声で呼びかける。



シン、と静まり返った室内。

どうやら目的の人物はおらんみたいやね。



それならベッドで待たせて貰うかぁ、と扉を開けて中に入って……。



「どうしました、風邪ですか?」



シャマルでは無い、白衣の女性が椅子に座っているのに気付いた。



「何しとんのや、こんなとこで……」

「えへへー」



満面の笑顔を浮かべる、その少女は友人の娘で。

そんでもって、私の恋人だったりする。



高町ヴィヴィオ。

14歳年下の、16歳の私の彼女さん。



「ヴィヴィオ先生がはやてさんを診察するよー!」

「いや、しなくてええから」



(>ワ<)←こんな顔で、両手をばんざーいって嬉しそうに……あのなぁ……。

なんや……何でこんなにテンションが高いんやこの娘は……。



「それじゃ、早速診察しちゃいますねー!」

「なあ、人の話聞いとる?」



泣きそうな私をよそに、どこから出したのか聴診器を嬉々として構えて……って、ちょお!

何を人の制服を捲って……!



「ひゃああああ!」

「は、はやてさんの今の声、可愛い……」



そんな冗談言ってる場合ちゃう! そんなん押し当てられたら冷たい!

文句を言いたくても頭がちっとも働かなくて、結局されるがままになっとるし……。



「ふんふん、大体わかりました!」



何が分かったと言うんやろか?

今ので何か分かったら現代医学を馬鹿にしすぎやろ……ってぇ!?



「やっぱり熱い、ですねぇ……」

「~~~っ!?」



おでこ同士を触れ合わせる、そんな古典的な事をされる。

昔から変わらず伝わってきたシチュエーションという事は、その破壊力も絶大な訳で。



「(キス……出来てまうやろ、この距離……)」



目を閉じて熱を確かめるその仕草、誘っておるようにしか見えへんし。

私は思わず唇を近づけて……。



「はい! 終わり!」

「っとぉ!?」



そこでかわすかい!

流石フェイトちゃんの娘、回避はお手のものってわけですか!



「はやてさん?」

「何でもない……」



それより本格的に背筋が寒くなってきたから、そこのベッドに寝かせて欲しい……。

そんな気持ちとは裏腹にヴィヴィオにからかわれ、実際寝れたのは30分くらい後だったりして。






「ぶぇ、ぶぇっくしょーい!」



ベッドの上で盛大にくしゃみをする私と、その傍らの椅子に腰掛け申し訳無さそうにしているヴィヴィオ。

洗面器から取り出した水を含んだタオルをぎゅう、絞りながら俯いていたりする。



「ごめんなさい、はやてさん……。 そこまで悪いとは思ってなくて……」

「あ~……気にせんとグェホッ! ゲホッ! ウェホッ!」
「はやてさんっ!」



泣きそうにしているヴィヴィオ。



あかんよー、そんな顔しとったら……。

私は布団から手を出して、ヴィヴィオの頭をいいこいいこしてあげる。



「そないな顔せんと……あのな?」

「はい……」



ちょお恥ずかしいけど、伝えたい事があるから。

だからちゃんと聞いとって? 私の大切な想い。



「ヴィヴィオの笑顔が、私の一番の薬なんよ?」

「!?」



……私の顔が熱いのは、きっと熱のせいやろね?

ヴィヴィオが目をまん丸く見開いて……その顔、可愛いなぁ。



「だから笑ってて欲しいなぁ。 な?」

「……はい!」



この娘、ほんま美人になったなぁ。

ヴィヴィオに笑って欲しい口実で言ったつもりやったけど、なんや本当に風邪が治りそう。



「ヴィヴィオ……寝るまで手、握ってて……」

「もちろんです、はやてさん」



ヴィヴィオの手、ひんやり気持ちいい。

これなら……すぐに、寝れ……。



 ◆ ◆ ◆



はやてさんが寝付いたのを確認して、私は椅子から立ち上がった。

一応私も今は管理局に勤めてるから、これから仕事があるんだ。



「それにしても……はやてさんってやっぱり美人だね……」



寝ているはやてさんの前髪を、私の手で払いのける。

そして、顔を近付けて。



「お薬、一回分出しときますよ。 はやてさん?」

そのおでこに軽くキスをする。



触れたところが、やっぱり熱い。

はやてさんのおでこも、私の唇も。



……朝からはやてさんがつらそうにしていた。

それを知っていたから、きっと来るだろうと医務室で先回りしていた。



ずっと、はやてさんばかりを見ていたから。

だから私は、貴女の変化にすぐ気付けるんだよ?



「早く良くなってくださいね。 私の大好きなはやてさん」

「うにゅ……まかしとき……」



寝言で返事されるなんて、何の夢を見てるんだろ。

私は笑顔で部屋を後にする。



部屋の外の空気が冷たい。

今度は私が風邪を引いたらどうしようか。



まぁ、でも。



「その時は看病してくれますよね、はやてさん?」











師匠の書かれるヴィヴィオはホント可愛くて大ファンですwww
「健気攻め」のヴィヴィオ…がっつり素晴らしいですーーー!
ウチにも来てくれないかな…このヴィヴィオ(ボソ
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 最近の傾向は
 「なのフェイなの」「ヴィヴィはや」

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ダストdeシュート 設置 2008.12.30
公開 2009.02.03~
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